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色鮮やかでおしゃれな加賀のゆびぬき

目の覚めるような絹糸の色鮮やかさに思わずときめく、加賀のゆびぬき。裁縫道具として作られたものですが、今なら身につけるアクセサリーとして使ってもおしゃれです。お好みの色合わせで、あなただけのゆびぬきを作ってみてはいかがですか? 加賀ゆびぬき作家の大西由紀子(おおにし・ゆきこ)さんに、その魅力を聞きました。

大西さんのご実家は、祖母、母とゆびぬき作家が3代続きます。祖母・小出つや子さんは、加賀に古くから伝わるゆびぬきの技法を受け継ぎ、母・小出孝子さん、大西さんへと伝えています。しかし、大西さんが、ゆびぬきの美しさと面白さに目覚めたのは、故郷の石川県金沢市を離れてからでした。

「離れて初めて、その良さに気づけたのかもしれません。灰色の雲がたちこめる日の多い金沢だからこそ、こんな鮮やかな色使いのゆびぬきが生まれたのかなと。母と祖母の作品を見ていると、無限の広がりのある色合わせの中で、それぞれの個性を感じます」

今回は、初めての方でも楽しみながらできる刺し方と模様を教えていただきました。

「ゆびぬきは小さく、細かいので難しく感じるかもしれませんが、ポイントを押さえれば、材料も場所もそれほど必要なく、気軽に作れます。美しい糸をかがっていると、とても豊かな気持ちになります。ぜひ皆さんも楽しんで作ってみてくださいね」

大西さんが基本作品として作ったのは「青海波(せいがいは)模様のゆびぬき」(右上の写真左)。ゆびぬきの中でもきれいに見え、かつ初心者向けの青海波は、伝承の吉祥模様です。複雑に見えますが、上下ジグザグに刺すのを、糸の色をかえて繰り返すだけ。華やかで可れんな色使いです。

基本と同じ青海波ですが、内側のバイアス布と、糸の色をかえるだけで印象はこんなにかわります(右上の写真右)。組み合わせの色に迷ったときは、色と色の間に白などの無彩色を入れると、バランスがよくなります。

また、指の太さに合わせて作り、少し幅を狭くすれば指輪になります。小さく細かい模様なので、明るい色で作るのがおすすめです。


ゆびぬきの用途はこれだけにとどまりません。スカーフ留めにしたり、バッグチャームにしてもワンポイントとして目を引きます。革ひもや繊細なチェーンを通してネックレスなどにしてもおしゃれです。ブラック ドット柄 ショートパンツ付タンキニビキニ水着 4点セット水着

 

 

発表時間:2014-10-21
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